スポンサーサイト

--/--/-- --:--

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

スポンサー広告

若者はなぜ3年で辞めるのか

2006/11/23 23:11

 この本は夫が買って来た。読んで欲しいと言われたので、通勤の共に鞄に入れた。

 こういうはっきりとした論調が、私はとっても好きだ♪著者のいいたい事がストレートに伝わってくる。

 先日読んだ矢尾こと葉さんの「本当に好きなことを仕事にする本」と、論調はちょっと違うけど重なる部分があるように感じた。

 共に著者が30代前半。就職氷河期に就職活動をした人たちが書いた就職の話です。

 私は、バブル最後の年に楽ちん入社して、会社が壊れていくのを見てきた世代。彼らは、就職に大きな壁を感じて向かって、壁の先に予定と違うものを見つけてしまった世代なのかもしれません。

 この著者が書くように、日本と言う社会が切り捨てた若者たちの叫びがようやく世の中に聞こえるようになってきたってことかもしれません。

 これを読むと、ニートやフリーターは、企業が作ってきたものだったのかもしれない。それなのに、ニュースではニートやフリーターを非難するような論調のテレビが多い感じがする。日本社会の歪みの付けを回しておきながら、なんて勝手な大人たち。。。そう彼らは思ったのかもしれない。

 心の中にずずん。。と、響く本だった。

 とは言っても。非難だけで終ってないし、若者の叫びを中心に書いているものの、中高年の悲劇や私たちバブル世代の悲劇だってちゃんと論じている。

 会社の中にいると、もう!!そうだったそうだった!!って感じで、自分も含めて見透かされているようだった。すごい!

 ちょっと極端なところもあるが、すばらしい論理。そうよ、企業ってそうなのよ。で、その付けが回ってきて、日本企業の体力が落ちてる。うんうん。本当にそうだと思うわ。

 ただ、こと葉さんの本も、この本も、暗い現実を非難すると言う形ではない。そこがとっても爽快なところ♪

 いま、こんな時代だからこそ。本当に「働く理由」をしっかり見つけるべきなんだと書かれている。リストラされた中高年も、会社に翻弄されたバブル世代も。これから未来を作っていく若者も♪「なぜ、働くのか?」答えは、10人いたら10個みつかるもので、正解はどこにもない、誰も考えてくれない。自分で考えて見つける。

 就職氷河期が生んだものは、力強い日本を作る若者の力だったのかもしれない。
 

若者はなぜ3年で辞めるのか? 年功序列が奪う日本の未来 若者はなぜ3年で辞めるのか? 年功序列が奪う日本の未来
城 繁幸 (2006/09/15)
光文社

この商品の詳細を見る

ランキング
↑若者にエールを!!と思ったらぽちっ!!
スポンサーサイト

テーマ : ぐっときた本 - ジャンル : 本・雑誌

暮らし・生活  | コメント : 0  | トラックバック : 0 |

コメント

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。